【開催報告】1/12(日)幼稚園・小学生イベント第21回 親子で考える性教育② 

冬休みも終わり、新学期が始まりましたね。さて、今日は1月12日に開催した小学生イベントの開催報告です。9月に「親子で考える性教育セミナー」を開催したところ反響があり、今回第2回目の性教育セミナーを開催することになりました。


【開催報告】

📣 第21回 幼稚園•小学生イベント

〜親子で考える性教育②〜


🔸日時:1月12日(日) 13:30-15:00

🔸参加人数:32名(保護者12名、子ども16名、スタッフ4名)

🔸開催目的・意図:

中国でも学校や幼稚園で性教育が行われるようになってきましたが、指導内容には差があるのが現状です。私たちは性教育は自分を大事にすることにつながると考えています。気恥ずかしさが出てくる前から、発達段階に合わせて重要な知識を学んでいくことで、お子さんが自分の成長について前向きに受けとめ、健やかに成長してほしいと願い、医療関係者の協力のもとでこのセミナーを開催しています。


🔸内容:

9月の性教育セミナーの主な参加対象は5−8歳でしたが、今回扱うテーマを考慮し、参加対象は9-10歳とさせていただきました。今回もUNESCO、WHO等が協同して発表した国際セクシュアリティ教育ガイダンス(ITSE)を参考に、産婦人科医の松本先生が以下の内容をお話してくださいました。 

・男女の体の違いと変化 

・精通、月経について 

・生殖動画紹介 

・プライベートゾーン 

・性行為と避妊について


この他にも3つのグループに分かれて男女の体の成長変化についてのグループワークをしたり、生理用ナプキンやタンポンなどの実物展示、保護者向けに性教育に関する本の展示も行いました。実物展示のコーナーでは、助産師の内海さんが生理用ナプキンやタンポンの使い方について丁寧に説明してくれました。子どもたちは興味深そうに生理用ナプキンの吸水性を確かめる実験をしてみたり、みんなでわいわいがやがやグループワークに取り組んだり、熱心に先生のお話を聞いたりしていました。 


開催後の保護者アンケートでは、「子どもにとって難しい言葉もあったが、正しい知識を伝えていくのは大事だと思うので少しずつ学んでいければと思う。」「子どもに聞かせる内容としてちょうど良かった。」「家庭で話すのは少し難しいと思っていたので良い機会になった。」「学校の授業で学ぶことには限界があるので、こういう機会があって良かった」などの声がありました。用語が難しかった点などは次回以降改善していきます。


今後もお子さんの年齢に応じた内容の性教育セミナーを定期的に開催していければと思っています。参加してくださった皆さん、ボランティアとして運営をサポートしてくださった皆さん、ありがとうございました!   


上海SUKU☆SUKUでは、毎月1回のペースで幼稚園・小学生イベントを開催しています。詳細は幼稚園・小学生イベントグルチャでご案内しています。ご興味のある方は以下のお問い合わせフォームからお問い合わせください。

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上海に住んでいる妊娠中・育児中のママたちが情報交換を行うコミュニティ「上海すくすく広場」、マタニティクラスや各種セミナーの企画運営を行う、子育て支援・助け合いグループです。

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